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【作業風景】No.3 サーキット コーナー002-02

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| 2009-02-22 | 12:55:40(Sun) |
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d0041622_12234216[1]1/64
ジオラマ No.3
サーキット コーナー002


さて、せっかくですので、今回も作成に関して工夫した点や、失敗したところなどを順を追って書いていきたいと思います。


*************************************

d0041622_12264368[1]【スケールの確認は資料で!】
まずは、デビュー作の失敗から、資料調査の大切さを思い知らされたので、いろいろと雑誌を引っ張り出してきて、クルマとサーキットのサイズ的な関係を確認しました。

今回のジオラマのモデルとなったのは、このシーン。
モデルといっても、これを正確に表現したわけではなくて、イメージをパクッただけなんですけどね。(笑)


d0041622_12295488[1]【下書き開始】
作ると決まったら後はがんばりましょう。

とりあえず、ラフスケッチです。
「このくらいかな?」
ってところをミニカーを置きながらスケールを確認します。


d0041622_12343691[1]必要なら、ミニカーのサイズとの関係を実際に図って・・・・

d0041622_1234568[1]寸法線を引いて・・・

d0041622_1235550[1]カットして部品を作成、ってところまで必要な場合もあります。

ちなみに、これは、ガードレールになります。
今回使用したのは、0.3mm厚の白いプラ板。
(タミヤ製)

上の写真右側の白いのは、支柱用の□2.5mmのプラ棒です。


d0041622_12393847[1]【縁石も工夫して!】
縁石は、紙粘土で作るのですが、1/64ミニカーが乗り越えられない縁石を作ってもしょうがないので、薄ーく伸ばしておきます。

薄くする方法は、写真のような棒状のものでそばを作る時のように伸ばしていきます。
とはいっても、紙粘土が棒にくっついたりするので、ちょっと難しいですけどね。


d0041622_1240414[1]そして、ミニカーが乗り上げても破綻のないような厚さまで調整します。

なぜ、この作業を早い段階で行ったかと言うと、これだけ薄くすると紙粘土が乾いた状態でないと扱えないので、先に作っておいて乾燥させておきます。


d0041622_2145080[1]【路面上のラインの引き方】
サンドペーパーを使って路面を表現するってのが、サーキットの場合は最も手っ取り早くてそれなりに見える手法ではありますが、問題もあります。

それは、ラインを引く時どうするの?ってことです。

サンドペーパーってのは、ざらざらしてますのでマスキングテープを貼っても、塗料が隙間から入ってきてしまいます。


d0041622_2191537[1]実際にやってみた結果がこのとおり。
サンドペーパーであることの難しさと、曲線であることの難しさが重なって、うまくいきません。

そこで、これを何とか解決できないか!と考えたのが↓です。


d0041622_21113086[1]マスキングは同じように行いますが、ペイントする道具はクレパスを使うのです。

液状の塗料ではないので、マスキングテープの間に塗料が入ることもないし、結構強く塗れば本物のアスファルト用ペイントに見えるような気もします。


d0041622_21133056[1]ということで、このとおりにじみのほとんどない、ホワイトラインが出来ました。
めでたし、めでたし。


d0041622_21164227[1]【縁石の赤白の塗り分け】
さて、同じく縁石の赤白の塗り分けもうまくいきません。
前回は、単に白地の上に筆でフリーハンドで書いたのですが、あまりにもチャチかったので、今回はマスキングして・・・・と思ったら、紙粘土もうまくマスクできません。


d0041622_2119694[1]ちゅうわけで、路面と同じように、今度は赤部分をマスクして白部分をクレパスで上から塗りつぶしました。
これで、何とか見れるようになりました。


d0041622_21205137[1]【隣りの芝生に負けないように!】
芝生のふりかけは、これまでもありましたが、緑のシーナリーパウダーと木工用ボンドを水で1:3に希釈したものをスプレーで吹くなどしてつけていきます。

今回は、たっぷり、こんもりと芝生を盛っておきました。(笑)


d0041622_2124341[1]【ガードレール】
ガードレールは、色でごまかしました。
真ん中辺りを濃いグレーで塗ることで、へこんでる感じを出したつもりです。
足は、□2.5mmの角柱プラ棒を瞬間接着剤で裏から貼り付けました。

実際に、サーキットにつけるときは、足をもっと短くして瞬着で固定しました。


d0041622_12234216[1]というわけで、各パーツをうまく配置して出来上がり!!!

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Tag:No.3 No.3-作業風景

【完成品】No.3 サーキット コーナー002-01

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| 2009-02-21 | 21:44:18(Sat) |
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1/64
ジオラマ No.3
サーキット コーナー002


下手の横好きといいますが、なぜかジオラマの作成は続いております。
で、第3弾は、サーキットのコーナーを表現したものです。
実は、デビュー作でも同じようなものを作ったのですが、1/64スケールに対してはジオラマのほうが小さすぎてとても見られるものではありませんでした。
縁石なんか、壁みたいだったし・・・・(T_T)
というわけで、今回のリベンジとなるわけです。
とりあえず、出来上がりは↓こんな感じでございます。
d0041622_2110164[1]

いろんな本見て調べたのですが、サーキットのコース幅ってクルマの幅の5台分ぐらいあるんですねぇ。
今回は、とある雑誌のとある写真の情景をモデルとして作ってみました。

d0041622_21104738[1]上から見るとこんな感じです。
今回は、十分なコース幅がとってあるのでいい感じです。

で、思ったのですが、サーキットって人工物なので、やっぱりキチンと定規や道具を使わないともう一つなんですよね。
直線は何とか定規を使えるのですが、曲線ってなかなかねぇ。
なんか、いい方法ないかなぁと思うのでした・・・


d0041622_2111161[1]んで、コーナーと言えば縁石、縁石と言えばかつてGr.Aで星野選手がインリフトしながら走ってましたよね!
前に作ったものは縁石が厚くて、とても、マシンのタイヤを乗せて走ることは出来ませんでした。(笑)
今回は、その辺りもちゃんと検討して作成しました。

ちょっと、見にくいですが、あの当時を思い出す絵になってる・・・かな?!


d0041622_22335484[1]
縁石とクルマの関係は、以前のものよりかなり良くなったと思います。

これなら、クルマが縁石にのっても、ちゃんと走れそうですよね。


d0041622_21111491[1]そして、コーナーではスピンしてしまうマシンもあります。

そんな、横を通る時ドライバー達ってどんな思いで通っていくのでしょうか。
後続のドライバーにとっては、前走者のミスは最高のチャンスですからね。


d0041622_21283249[1]
そして、今回は、なんと、3台の走行にも耐えられます。
(マシンの時代考証は問わないでください!笑)
4台以上は、現実的な場面としてちょっと無理がありそうですね。

とまあ、こんな感じでデビュー作で失敗したスケールミスについてはとりあえず何とかリベンジ出来たかと思います。
あとは、もうちょっとフリーハンドな感じがなくなればかっこいいのですが・・・・



つうわけで、こんな簡単そうに見える情景でも、いろんな失敗と工夫から出来ておりますので、別の記事でその当たりのポイントを紹介しようと思います。
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Tag:No.3

【作業風景】No.2 ラリー グラベル編001-2

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| 2009-02-15 | 10:21:10(Sun) |
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d0041622_917297[1]1/64
ジオラマ No.3
ラリー!グラベル編001


昨日紹介したラリーのジャンプシーンの作成のポイントを上げていきます。
といっても、ジャンプの仕掛け以外は普通の作り方なので、それほど目新しいところはありません。


d0041622_025586[1]【準備するもの】
私のジオラマの場合、今のところベースは紙粘土(木粉粘土)でございます。
やっぱり、扱いやすいし、色も塗りやすいし、なんと言っても安いですからねぇ。

何とか使いこなしていこうと思います。


d0041622_925384[1]で、次は岩です。(笑)
岩といっても、ジオラマにとって岩なのであって、普通サイズでは小石です。
こういう石も、模型ショップで売ってますが、うちの場合は庭で拾ってきたものです。


d0041622_9265275[1]そして、今回の「空中元素固定装置」がこれ。
2本のクリップです。
この写真を見せただけで、ほとんど種明かししたようなものなんですが・・・

左のような、大きいクリップを右のように加工します。
同じように加工したものを2本作って準備しておきます。


d0041622_9315973[1]【ジャンプの仕掛け】
今回は、最初の段階で写真を撮るのを忘れたので、いきなりこの状態です。
ジャンプする走行路面なので、グラベルを想定して起伏を作っておきます。
路面の状態をグラベルっぽく見せる工夫は特にありません。
指で整えて、凸凹を修正しなければ自然な感じになると思います。

そして、準備しておいたクリップを中に埋め込みながら作っていきます。
クリップは位置決めして最初にきちんと固定しておいたほうがいいでしょう。

で、今回、いきなりフレームに直に作り上げるのはやめました。
紙粘土だと、乾いた時にかなり縮むのでフレームサイズギリギリに作っても小さくなってしまいます。
なので、フレームサイズを広告に下書きしておいて、+5mmくらいのサイズで作りました。
はみ出た部分は後でカットします。


d0041622_9393945[1]そして、実際にクルマを配置してみて問題がないか確認です。

写真では、装飾用の岩も増えてます。
装飾用の岩は、この段階では、単に紙粘土に押し込んだだけです。
最後は、ちゃんと接着剤で固定します。


d0041622_943172[1]【あとは色塗りと装飾】
今回も、アクリル塗料を使用しています。
塗りやすいのは、確かに水性塗料なんですが、あとで、木工用ボンドで装飾を接着する時にかなり吹き付けるので、アクリル系塗料の方がいいような気がしてます。
実際どっちがいいのか、まだ分かりません。(笑)


今回使った色は、ミスターカラーのサンディブラウンをベースに塗って、あとは同じくミスターカラーの機体内部色(インテリアグリーン)という色で草っぽい感じと、タミヤカラーのブラックを適当に塗りつけて、地面の汚れた感じを出したつもりです。


d0041622_9495993[1]TOMIXのカラーパウダー(ライトグリーン)です。
草が生えてるっぽく作れます。
コケみたいにも見えますけどね(笑)。

TOMIXの製品は、TOMYTECから発売されています。


d0041622_9514284[1]これも、TOMIXのシーナリーパウダーというもので、石ころっぽく見える材料です。
電車ものでは、枕木の間に埋める石として使われていますね。


d0041622_9535910[1]前に紹介したように、木工用ボンドと、水を1:3に混ぜたものを必要なところにスプレーしていきます。
今回は、ほぼ全面に装飾しますので、マスキング無しで塗布していくのですが、スプレーの調子が悪くてまるで洪水のようになってしまいました。(笑)
さすがに、「これじゃダメだろう」とおもって、少しティッシュで吸いました。


で、どちらのパウダーも、少しづつまいていけばいいのですが、グリーンは土手に、小石は道路の中央に集中して置くことでグラベルの路面を表現してみました。


d0041622_9584270[1]岩は、一つづつ、木工用ボンドでくっつけていきます。
あんまりたくさんボンドをつけると、ニュッ!と出てきますので気をつけて・・・
たくさんあると、結構大変です。
方向間違うと、はまらなくなるし・・・


d0041622_1032820[1]【最後の仕上げ】
最初は、広告の紙の上で作り始めました。
今回の情景は、ベースが紙粘土の厚い部分があります。

表は、かなり乾いたような感じがしても、裏側はかなり湿っています。
なので、広告からはがして出来るだけ接触少ないようにして、さらに乾燥させましょう。


d0041622_1014626[1]そして、今回も写真用フレームを使うのですが、乾燥して少し縮んだとはいえ、少し大きめに作ったので、入りきりません。

そこで、はみ出た部分をカッターナイフで切っていきます。
すこし、力はいりますが、それなりにちゃんと切れます。


d0041622_1071422[1]ということで、フレームに収めて出来上がりです。

あとは、お好みのクルマをのっけて楽しみましょう。


d0041622_1082473[1]【鑑賞の時間】

いろいろな、クルマを乗せて楽しみましょう。
ラリーだと、ホントは、クルマのウェザリングも重要なんですが、今のところそこまではできません。(笑)

ということで、いろんなクルマをお楽しみください。


d0041622_1083435[1]こんなのや・・・・


d0041622_1084346[1]こんなのや・・・・


d0041622_1085130[1]こんな・・・・の・・・あり?


d0041622_109420[1]意外に空飛んでも違和感なかったりして・・・・
ジェット機みたい・・・

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Tag:No.2 No.2-作業風景

【完成品】No.2 ラリー グラベル編001-1

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| 2009-02-14 | 13:49:06(Sat) |
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1/64
ジオラマ No.2
ラリー グラベル編001


ジオラマ製作にはまってしまったおじさんです。
といっても、それほど難しいものに挑戦する気はないのですが、どんなアイデアで情景を作ろうか?と考えるのが楽しいですね。

で、今回の作品です。(今回からはプロジェクトとしての記事ではありません)
ラリーの醍醐味は、豪快なドリフトと、派手なジャンプシーン。
そのジャンプシーンを何とか切り取れないか!?と思って頭を捻りました。
d0041622_13364726[1]
いかにクルマを空中に停止させるか?
「空中元素固定装置があれば簡単なのに!」
などと、思いつつアイデアを検討。
d0041622_13401826[1]
遂に、目立たず、シンプルで、いつでもクルマを交換できる、空中での固定方法を考案いたしました。
(いや、既にあるかもしれませんが、一応自分ひとりで考えました。)

周辺の、路面の質感を出すのも苦労しつつ、こんな感じの出来映えです。
あとで、作成のポイントの紹介をアップいたします。d0041622_13402636[1]
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Tag:No.2

【完成品】No.1 サーキット コーナー001-4

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| 2009-02-13 | 15:09:45(Fri) |
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さて、せっかく情景を作ったわけですから、そこには主役となるクルマがいなくてはいけません。
ということで、早速ミニカーを置いて写真を撮り始めたのですが・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・


まずは、1/64 京商GT-Rレーシングカーを置いてみると・・・・
d0041622_14544282[1]
あっ・・・あれ?クルマがでかい!

じゃ・・・じゃあ、1/64京商カルソニック・プリメーラは・・・・
d0041622_1456157[1]
うーん・・・ちょっとましになったけど、まだ窮屈な感じです。

F1ならボディーがコンパクトだから大丈夫じゃねーか?
ということで、1/64京商マクラーレンとフェラーリを・・・・
d0041622_1456447[1]
流石に、ボディーがすっきりしている分は窮屈感が減りました。

んじゃあ、もうちょっと小さいスケールならいいんじゃないか?
ってことで、1/87spark製ポルシェ956ならどうだ!
d0041622_14583195[1]
ようやくコース幅とクルマのサイズに違和感がなくなった気がします。
↓角度を変えて見ても見れますね。
でも、縁石がでかいなぁ・・・・
d0041622_1515884[1]

【教訓】
スケール考証はそれなりにちゃんと考えましょう。


最後は、やけくそで1/43EBRRO スープラで締めくくり。(爆)
d0041622_153598[1]
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Tag:No.1

【作業風景】No.1 サーキット コーナー001-3

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| 2009-02-12 | 23:15:21(Thu) |
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d0041622_0211331[1]前回は、グリーンオフへの芝生撒きの工程の最初の段階を紹介しました。
今回は、その続きとなります。
(右の写真は完成状態)

********************************

d0041622_22483612[1]【芝生を濃くする】
前回の最後に、「一度撒いただけでは地が見えてしまう」と書きました。
そこで、芝生を濃くしたいわけですが、その時使う道具はこのスプレーです。
100均ショップなどでいろいろなサイズのものがあります。


d0041622_22484762[1]これに何を入れるかというと、木工用ボンドなのです。
木工用ボンドを水で1:3に希釈したものをスプレーに入れます。
(当然ですが、よく混ぜてくださいね)


d0041622_22485743[1]んで、おもむろに、芝生を重ねたいところに
「シュシュシュッ!」
っとスプレーします。

その後、乾く前に、また、芝生を撒きます。
これを、繰り返して自分で納得のいくまで行います。

ちなみに、写真では忘れてますが、不要な部分にはちゃんとマスキングしましょう!!


d0041622_224968[1]とりあえず、数回実施した結果がこの状態です。

白い木工用ボンドの希釈剤が飛び散って汚らしく見えますが、木工用ボンドは乾けば透明になるので問題ありません。



d0041622_22491721[1]【その他部品を貼り付ける】
その他の部品を貼り付けます。
まずは、「縁石」部分。
白をベースに塗っておいて、乾いてから赤を上から塗ります。

ホントは、ちゃんとマスキングして塗ればもっとカッコよかったのと、白が完全に乾くのを待ってから塗ればよかったのですが、完成が待ちきれなくて先走ったらちょっと出来映えが・・・・


d0041622_2249254[1]続いてコンクリートウォールです。
グレーをベースに黒を混ぜて少しだけ汚しを入れてます。

で、こういった部品は必要なだけ木工用ボンドや接着剤を塗って本体に貼り付けます。


ということで、ようやく完成です。
縁石の作り方や、レイアウトやもろもろ不満な点はありますが、私のジオラマ・デビュー作の完成です。
ジオラマは、作り方があるようでないような、完全フリーな世界です。
みなさんも、一度作ってみてはいかがでしょうか。


d0041622_2251432[1]
え?サーキットなのにクルマが走ってないって?
そうですよね。
次のエントリーでは、いろいろなクルマを走らせた写真を披露させていただきます。(笑)

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Tag:No.1 No.1-作業風景

【作業風景】No.1 サーキット コーナー001-2

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| 2009-02-11 | 23:03:45(Wed) |
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d0041622_0211331[1]さて、第3回はどこまで書いたか・・・・
そうそう、地面を紙粘土で作ったところまでです。
紙粘土は、形状を作りやすいですが、反面乾くと縮むということを前回の記事のコメントで教えていただきました。
今回の作品でも、見事に一部縮んでいるところが発見されました。
・・・が、秘密にしときます。(笑)
(右の写真は完成状態)


********************************

d0041622_2234224[1]【縁石の作成】
縁石はプラ板か何かで作ろうと思ったのですが、なんかオモチャっぽくなってしまったので、結局紙粘土で作ってしまうことにしました。
薄い板状の形状を作っておいて、形状合わせをしておきます。


d0041622_22344099[1]
んで、その薄い板状のものを形を整えるために余分な部分を切ります。
こうやって整えたものを、こっち側とあっち側の分作ります。


d0041622_2234523[1]
反対側には、コンクリートウォールを一部だけ作っておいて、写真のように仮置きして見ます。

おお!なんか、いいぞいいぞ!

この辺りは、
「おれって才能あるんじゃねぇか!」
なんて、自画自賛してる頃です。(爆)


d0041622_2235774[1]
【彩色】
必要なところに色を塗っていきます。
今回私が使ったのは、家にあったアクリル系の模型用塗料です。

紙粘土なので、ホントは水性がいいのでしょうか?

でも、手前のグリーンのところは後の作業を考えるとアクリル系の方がいいような気もするし・・・
ま、いろいろ試して失敗してみれば分かる時が来るでしょう!(笑)


d0041622_22352142[1]そして、手前のグリーンオフのところには、模型店で買ったジオラマ用の小道具を使います。
これ、名前なんて言うのか分かりません。
芝生を表現するのに、よさそうだったので使うことに・・・
濃いグリーンから薄いグリーンまで何種類かのグリーンの短い繊維状のものが入った材料です。


d0041622_22353277[1]指で摘んで、指をこすり合わせるようにパラパラと撒くとうまく散らばってくれます。
今回は、アクリル系塗料が乾かないうちに前面に撒きました。


d0041622_22354273[1]芝生を撒いた後がこの状態。
写真では分かりにくいのですが、一度撒くだけでは薄くて、まだ、下の地が見えてしまっています。
この上に、重ねて撒いてもひっつかないので、傾けたり風が吹けば飛んでいってしまいます。

そこで、この後、さらに増毛・・・いや、濃い芝生にするためにあるものを使って重ねていきます。


というわけで、本日はここまで。

【最新情報】
実は、第2弾を今日から作り始めました。
まだ途中ですが、今の段階では
「カッコええやんか!これ!」
てな状態です。
お楽しみに!
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Tag:No.1 No.1-作業風景

No.1 サーキット コーナー001-1

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| 2009-02-10 | 00:43:07(Tue) |
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d0041622_0211331[1]今回、作ったもの(私のデビュー作)は右の写真のサーキットの一部分です。
今回は珍しくいきなり完成品を披露です。
そうしないと、説明しにくいので・・・(笑)

スケールは、1/64を想定(したつもり・・・)。

うまく出来るかどうか、不安の中ではじめたのですが、実は意外に早く完成してしまったのでした。
(ま、そんなに複雑なものでもないですが・・・次は、もうちょっと工夫を凝らしたものを構想しています)

で、とりあえず、今回の作例の工程の紹介です。


d0041622_022239[1]【工程1】土台の準備
土台は、どんなものを使っても基本的に自由ですが、こういったジオラマの作例でよくあるのが、写真立てなどのフレームです。

写真を飾るところがガラスなどの場合は、それをはずして、薄いプラ板などに置き換えると、深さが取れるので良いらしいですが、今回の写真立ては、もともと薄いプラ板だったので、その上にそのまま情景を仕上げていくことにしました。


d0041622_0222525[1]で、まずは、写真立てのフレームの部分をマスキングテープで覆います。
先にも述べましたが、この上にそのまま作り上げて行きますので、フレームへの傷や着色を防ぐために行います。


d0041622_0241126[1]【工程2】路面の作成
以下の工程順は、私の気分で進めていったものですので、この通りでなくても完成すればOKです。(笑)

さて、次の工程はサーキットの路面の作成です。
今回は、コーナーを表現。

私の場合、路面に使用した材料は、サンドペーパーです。
これは、以前、ネット上で見かけたものをパクリました。(笑)


d0041622_0244033[1]フレームで固定できるように少し大き目にカットしました。
一応、両面テープでも固定しています。
おお!これだけで、なんだか舗装された路面に見えるじゃないですか!
今回は#240のサンドペーパーなんですが、1/64の想定だと、ちょっと粗すぎるかも知れません。


d0041622_025586[1]【工程3】コース両サイドの地面の作成
コースの両サイドの路面を作っていきます。
私の場合、地面に使用しているのは100均ショップで売っていた木粉粘土。
たくさんいるかも知れないと思って、6袋も買い込んだのですが、今回の作例では一袋の半分強しか使いませんでした。(笑)


で、紙粘土などは質が悪いと乾燥したときにヒビ割れがひどいらしいのですが、今回のものはそれほどでもないようです。
とはいっても、使用前にはよく練りこんで使った方がよいと書いてあるのでその通りにしました。


d0041622_0252187[1]そんでもって、地面を適当な厚みになるように手で整えながら伸ばして行きます。
今回は、コーナー内側はグリーンエリア、コーナー外側にはコンクリートウォールを再現する予定です。


d0041622_0253888[1]フリーハンドで伸ばしていくので、当然フレームからはみ出ます。
そんな時は、フレームに沿って切り取ってやればちゃんと直線で切り取れます。

ちなみに、この切り取っている道具なんだと思います。
油絵用のヘラだそうです。
100均ショップで入手。薄くて、適度に弾力があって、持ちやすくて、重宝しました。


d0041622_025555[1]とりあえず、コーナー内側の地面が出来たところです。
こんな感じで反対側も作ります。



ということで、今回はここまででございます。
ここまででも、なんだかそれらしく見えることろが良いじゃないですか!

まだまだ、続きます。次回をお楽しみに!!
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Tag:No.1 No.1-作業風景

【はじめに】プチジオラマ作成のための知識

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| 2009-02-08 | 23:20:23(Sun) |
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さて、意欲と構想はあっても、作りかたを知らないと話は進みません。
そこで、とりあえずは、知識を拾って集めてきましょう。

d0041622_22433194[1](株)ネコ・パブリッシング
NEKO MOOK 1176
今日からはじめるジオラマ
発行日:2008年8月


ジオラマ作るぞ!といっても、何も知識がないんですよね。
なので、本を探しました。
(ネット情報も探しましたけど、基礎的なことっていうか、”入門”みたいなのが欲しかったんですよね)

で、本も、あまりないんですよ。

下のように、鉄道模型をメインにしたものは、下の二つのシリーズが出てるみたいですし、時々スペシャル的な増刊号もあるみたいですし。

ところが、クルマの情景のための本となるとないんですな。

でも、ここに紹介した本は、以前書店で見たことがあって、その記憶を頼りに探して買ってきました。

あと、それと「灯台下暗し」的な話で言えば、ミニカー誌”model cars”は、情景の話題なんかが載ってたりしますね。


d0041622_2244967[1](株)ホビー・ジャパン
ホビージャパンMOOK 274
トレイン・モデリング・マニュアルVol.3
発行日:2009年1月


(有)モデルアート社
鉄道模型スペシャルNo.3
発行日:2001年1月


この2冊は、鉄道模型を主人公にしたジオラマ作成のための本です。
なので、不要な部分も多いのですが、結局地面とか、質感を出す工夫とかはどれも一緒だよね、ということでとりあえず買ってみました。


【セオリーってあるのか!?】
で、結局3冊も買って読んでみて分かったこと。
セオリーはない!
自分で好きに工夫して作ってみたら!
ってのが、ジオラマ界の当たり前だそうです。

とはいっても、誰かが何か良い方法を考えつくと、それが広がってみんな真似するってのはあるみたいなので、全くみんな違うことやってるかというと、そうでもないわけで・・・・

なので、私も、本やネットの情報は一つのアドバイスとしてとらえて、自分のやり方でやってみたいと思います。

というわけで、ジオラマに関する書籍の紹介でした。
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【はじめに】プチジオラマ作成のはじめの一歩

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| 2009-02-08 | 00:41:01(Sun) |
[Admin] [NewEntry] [EditEntry]

ミニカーを紹介しているブログ「Real_Model_Car」で紹介していたプチジオラマをこちらに引っ越すことにしました。
理由は・・・・
特にないですが(笑)、「Real_Model_Car」の方があまりにも雑多になりすぎても分かりにくいので・・・・

と言うことで、最初のいくつかのエントリーは、過去に「Real_Model_Car」で紹介したもののコピペとなりますのでご了承ください。

*******************************
さて、ジオラマって言うと、電車なんかの様に広範囲な情景を表現するジオラマもありますが、ミニカーの場合はガレージや、走行のワンシーンを切り取って表現するものもあります。

今回は、後者の走行のワンシーンを表現したものを作りたいなと考えております。
(実は、それが一番簡単そうだからなんですけどね)

で、第1回として行うこと、それは・・・・

【どんなシーンを作りたいか決めよう!】

ということで、まずはどんなシーンを作りたいのか考えてみたいと思います。

この記事も今思いついて、即、書いてるわけではないのでとりあえずの構想は持っています。
ひとつは、サーキットの走行シーンを再現したもの。

ピットや、コントロールタワー、客席まで表現しようとするととても難しいですが、コース周辺だけなら何とかなるのではないか?と安易な考えでおります。

右の絵は、今のところのイメージですが、おそらく作っていくうちに変わっていくと思います。



それと、もうひとつはWRCなどのラリー車の走行シーンであります。
ラリーといえば大自然の中を如何に早く走り抜けられるかが、テーマとなっていますので、そんなイメージが再現できれば・・・と思っております。



ということで、どんなジオラマが完成するか・・・・
あるいは、途中で放り投げるか・・・
乞う、ご期待!!

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